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ブーティ完全攻略!選び方からコーデまで徹底解説

「ブーティって可愛いけど、どう履きこなせばいいかわからない…」「パンプスだと少し寒いし、ブーツだとまだ早いかも…」そんな風に思ったことはありませんか?足元のおしゃれで悩んだとき、実は最強の味方になってくれるのが「ブーティ」なんです。

パンプスのきちんと感とブーツの安定感を兼ね備え、季節を問わず大活躍してくれるブーティ。でも、その万能さゆえに「どんな服に合わせればいいの?」「自分の足に合うのはどれ?」「足が短く見えたりしない?」といった疑問や不安を感じている方も多いかもしれません。

この記事では、そんなブーティに関するあらゆるお悩みを解決します!ブーティの基本的な知識から、あなたにぴったりの一足を見つけるための選び方、明日から真似できるコーディネート術、そして大切に履き続けるためのお手入れ方法まで、特定の商品の紹介は一切なしで、とことん詳しく解説していきます。この記事を読み終わる頃には、あなたもきっとブーティの虜になっているはず。さあ、一緒にブーティの世界を覗いてみましょう!

  1. ブーティってどんな靴?まずは基本の「き」を知ろう
    1. ブーティの定義とは?
    2. ブーツやパンプスとの違いを徹底比較
  2. なぜこんなに人気なの?ブーティが愛される5つの魅力
    1. 魅力1:脚をきれいに見せる効果が期待できる
    2. 魅力2:コーディネートの幅がぐっと広がる万能性
    3. 魅力3:季節を問わず長く履ける
    4. 魅力4:パンプスよりも歩きやすい安定感
    5. 魅力5:きちんと感とカジュアル感の「いいとこ取り」
  3. 種類がこんなに豊富!デザイン・ヒール・素材で見るブーティの世界
    1. デザインで選ぶ
      1. プレーンブーティ
      2. サイドゴアブーティ
      3. ジップアップブーティ
      4. レースアップブーティ
      5. オープントゥブーティ
      6. バックオープンブーティ(ミュールブーティ)
    2. ヒールの高さと形状で選ぶ
      1. ヒールの高さで選ぶ
      2. ヒールの形状で選ぶ
    3. 素材で選ぶ
      1. スムースレザー(本革・合成皮革)
      2. スエード・ヌバック
      3. エナメル(パテントレザー)
      4. ファブリック(布地)
  4. もう失敗しない!あなたにぴったりのブーティの選び方
    1. Step1:まずは自分の足の特徴を知ろう
    2. Step2:どんなシーンで履きたい?ライフスタイルに合わせて選ぶ
    3. Step3:脚の見え方を左右する!履き口のカットに注目
    4. Step4:何色を選ぶ?定番カラーと差し色カラー
  5. 【完全版】ブーティをもっと楽しむ!着こなしコーディネート術
    1. 基本のルール:ボトムスとブーティの「つなぎ」を制する者がおしゃれを制す!
    2. ボトムス別コーディネート徹底解説
      1. パンツスタイル編
      2. スカートスタイル編
      3. ワンピーススタイル編
    3. 季節別コーディネートのヒント
      1. 春コーデ
      2. 夏コーデ
      3. 秋コーデ
      4. 冬コーデ
  6. 大切なブーティを長持ちさせる!お手入れと保管方法
    1. 履く前が肝心!新品ブーティにすべきこと
    2. 素材別・日々のお手入れ方法
      1. スムースレザー(本革・合成皮革)
      2. スエード・ヌバック
      3. エナメル
    3. 雨に濡れてしまった時のレスキュー法
    4. シーズンオフの正しい保管方法
  7. これってどうなの?ブーティに関するQ&A
    1. Q. どうしても足が太く、短く見えそうで心配です。
    2. Q. 靴下は見せるべき?隠すべき?
    3. Q. ヒールで足が痛くならない方法はありますか?
    4. Q. ブーティを履いていいのは、だいたい何月から何月くらいまでですか?
    5. Q. 冠婚葬祭に履いていっても大丈夫ですか?
  8. まとめ

ブーティってどんな靴?まずは基本の「き」を知ろう

なんとなく「くるぶし丈のブーツっぽいもの」というイメージはあるけれど、ブーツやパンプスと何が違うの?と聞かれると、意外と答えられないかもしれません。まずはブーティの定義や、他の靴との違いをはっきりさせておきましょう。

ブーティの定義とは?

ブーティ(Bootie)とは、その名の通り「小さなブーツ(Boots)」が語源で、一般的にくるぶしが隠れるか、隠れないかくらいの丈の短いブーツのことを指します。パンプスよりも露出が少なく、ショートブーツよりも丈が短い、まさに「いいとこ取り」のアイテムです。足の甲から足首にかけてを覆うデザインが特徴で、足元に程よいボリューム感を与えてくれます。

ちなみに、よく似た言葉に「アンクルブーツ」がありますよね。実は、ブーティとアンクルブーツには厳密で明確な定義の違いはありません。ファッション業界やブランドによっても解釈が異なることがありますが、一般的にはブーティの方がアンクルブーツよりもさらに丈が短い、あるいは履き口が浅いものを指すことが多いようです。この記事では、くるぶし周辺の丈感の靴を総称して「ブーティ」として扱っていきますね。

ブーツやパンプスとの違いを徹底比較

ブーティの立ち位置をより明確にするために、ブーツやパンプスとの違いを比較してみましょう。

種類 丈の長さ 主な着用シーズン 与える印象
パンプス 足の甲が開いている 春・夏・秋(冬はタイツ合わせなど) フォーマル、エレガント、フェミニン、軽快
ブーティ くるぶし前後 春・秋・冬(素材によっては夏も) きれいめ、カジュアル、マニッシュ、程よい重厚感
ショートブーツ くるぶしの上〜足首がしっかり隠れる 秋・冬 カジュアル、マニッシュ、モード、重厚感
ロングブーツ 膝下〜膝上 エレガント、モード、防寒性が高い

このように並べてみると、ブーティがいかに幅広いシーズンとスタイルに対応できるかがわかります。パンプスでは心もとないけれど、ブーツを履くにはまだ早い…そんな季節の変わり目に、ブーティは完璧なつなぎ役となってくれるのです。

なぜこんなに人気なの?ブーティが愛される5つの魅力

多くの女性誌やファッションスナップでブーティが取り上げられるのには、もちろん理由があります。ここでは、ブーティが持つたくさんの魅力の中から、特に代表的な5つをご紹介します。

魅力1:脚をきれいに見せる効果が期待できる

「ブーティは足が短く見える」なんて思っていませんか?それは大きな誤解です!実は、選び方と履きこなし方次第で、ブーティは強力な美脚のサポーターになってくれます。特に、ヒールのあるブーティは、足の甲からつま先までが一体化して見えるため、脚をすらりと長く見せる効果が期待できます。また、履き口がV字にカットされたデザインなどは、足首をシャープに見せてくれるんですよ。

魅力2:コーディネートの幅がぐっと広がる万能性

ブーティの最大の魅力は、その驚くべき対応力にあります。きれいめのスカートスタイルから、カジュアルなデニムスタイル、マニッシュなパンツスタイルまで、どんなテイストのコーディネートにも不思議と馴染んでしまうのです。足元をブーティに変えるだけで、いつものコーディネートがぐっと新鮮で洗練された印象に変わります。一足持っているだけで、おしゃれの幅が何倍にも広がる、まさに魔法のようなアイテムです。

魅力3:季節を問わず長く履ける

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先ほどの比較表でも触れましたが、ブーティは非常に長い期間活躍してくれるのも嬉しいポイント。春や秋の季節の変わり目はもちろん、冬にはタイツや靴下と合わせて防寒対策もばっちり。最近では、オープントゥやパンチングレザーといった夏向けの素材やデザインも増えており、真夏以外はほぼ一年中履けると言っても過言ではありません。一足への投資価値が非常に高い靴なのです。

魅力4:パンプスよりも歩きやすい安定感

特にヒールのある靴を選ぶとき、歩きやすさは重要なポイントですよね。ブーティはパンプスに比べて足を覆う面積が広いため、かかとがパカパカと浮きにくく、足と靴の一体感が高いのが特徴です。そのため、同じヒールの高さでもパンプスより格段に歩きやすく、安定感があります。チャンキーヒール(太めのヒール)やウェッジソールのブーティを選べば、長時間の外出でも足への負担を感じにくいでしょう。

魅力5:きちんと感とカジュアル感の「いいとこ取り」

スニーカーではカジュアルすぎる、でもパンプスでは決めすぎ…。そんなシーンって意外と多いですよね。ブーティは、そんな悩ましい場面で見事に活躍します。レザー素材のきれいめなデザインを選べばオフィスにも対応できるきちんと感を、スエード素材やサイドゴアデザインを選べば休日のリラックスしたムードを演出できます。フォーマルとカジュアルのちょうど中間に位置する絶妙なバランス感覚が、大人の女性の日常にぴったりフィットするのです。

種類がこんなに豊富!デザイン・ヒール・素材で見るブーティの世界

「ブーティ」と一言で言っても、そのデザインは多岐にわたります。ここでは、デザイン、ヒールの形状、素材という3つの切り口から、ブーティの種類を詳しく見ていきましょう。それぞれの特徴を知ることで、あなたの理想の一足がきっと見つかります。

デザインで選ぶ

まずは、ブーティの印象を大きく左右するデザインの種類から。代表的なものをいくつかご紹介します。

プレーンブーティ

最もシンプルで装飾のないタイプのブーティです。どんな服装にも合わせやすく、まさに「万能」という言葉がぴったり。きれいめからカジュアルまで幅広く対応できるので、最初の一足として選ぶのにおすすめです。素材やヒールの形で印象が変わるので、自分好みのものを見つけやすいのも魅力です。

サイドゴアブーティ

両サイドにゴム(ゴア)が施されたデザイン。元々は作業靴がルーツとされており、着脱が非常に楽なのが特徴です。マニッシュで少しカジュアルな印象を与えますが、ヒールの細いものやポインテッドトゥ(つま先が尖ったデザイン)を選べば、きれいめなスタイルにもマッチします。着脱のしやすさを重視する方には特におすすめです。

ジップアップブーティ

サイドやバック、あるいはフロントにジッパーが付いているタイプです。ジッパーのデザインがアクセントになり、シャープで洗練された印象を与えます。特に、内側にジッパーがある「サイドジップ」は、着脱しやすくデザインもすっきり見えるため人気があります。バックジップは後ろ姿のポイントになりますね。

レースアップブーティ

靴紐で編み上げるデザインのブーティです。クラシカルでマニッシュな雰囲気が強く、コーディネートの主役にもなれる存在感があります。紐の結び方でフィット感を調整できるのもメリット。カジュアルなデニムスタイルはもちろん、フェミニンなワンピースにあえて合わせて甘辛ミックスを楽しむのも素敵です。

オープントゥブーティ

つま先が開いているデザインのブーティ。ブーツの重厚感とサンダルの軽快さを併せ持ち、春から秋にかけて活躍します。ペディキュアを見せることで、より女性らしく、抜け感のある足元を演出できます。夏でもブーティを楽しみたいという方にぴったりです。

バックオープンブーティ(ミュールブーティ)

かかと部分が開いているデザインのブーティです。前から見るとブーティなのに、後ろから見るとミュールやサンダルのような軽やかさがあるのが特徴。足首をすっきりと見せ、女性らしい抜け感を演出してくれます。春夏のコーディネートに合わせやすいデザインです。

ヒールの高さと形状で選ぶ

ヒールは、ブーティの印象だけでなく、歩きやすさやスタイルアップ効果を大きく左右する重要なパーツです。

ヒールの高さで選ぶ

  • フラット・ローヒール(~3cm):最も歩きやすく、普段使いに最適。カジュアルでリラックスした印象になります。小さなお子さんがいるママさんや、たくさん歩く日におすすめです。
  • ミドルヒール(4cm~6cm):程よい高さで、歩きやすさとスタイルアップを両立できます。オフィススタイルにもカジュアルにも合わせやすく、最も汎用性が高いヒールの高さと言えるでしょう。
  • ハイヒール(7cm~):脚を最も長く、美しく見せてくれる高さです。特別な日のお出かけや、スタイルを重視したいときに。足への負担は大きくなるので、自分の足に合った木型のものを選ぶことが重要です。

ヒールの形状で選ぶ

  • ピンヒール:最も細いヒールで、華奢で女性らしい印象を与えます。エレガントでドレッシーなスタイルにぴったりです。接地面積が少ないため、安定感は低めです。
  • チャンキーヒール:太くて安定感のあるヒールのこと。接地面積が広く、ハイヒールでも比較的歩きやすいのが特徴です。トレンド感があり、コーディネートに程よいボリュームとモード感をプラスしてくれます。
  • ウェッジソール:かかとからつま先までが一体になった、くさび形のソール。ヒールに高さがあっても地面との接地面積が非常に広いため、抜群の安定感を誇ります。カジュアルでリゾート感のある印象になります。
  • コーンヒール:アイスクリームのコーンのように、付け根が太く、先端に向かって細くなるヒール。安定感がありながら、足元をすっきりと見せてくれるのが魅力です。
  • キトゥンヒール:子猫のかかと、という意味の低くて細いヒール。3cm~5cm程度のものが多く、さりげなく女性らしさをプラスしてくれます。歩きやすく、疲れにくいのもポイントです。

素材で選ぶ

素材は、ブーティの表情を豊かにし、季節感を演出する大切な要素です。お手入れ方法も異なるので、特徴を理解しておきましょう。

スムースレザー(本革・合成皮革)

つるっとした表面の一般的な革素材です。きちんと感があり、ビジネスシーンからカジュアルまで最も幅広く使えます。本革は履くほどに足に馴染み、経年変化を楽しめるのが魅力。合成皮革は、水や汚れに比較的強く、手入れが簡単なのがメリットです。

スエード・ヌバック

革の裏面を起毛させたものがスエード、表面を起毛させたものがヌバックです。温かみのあるマットな質感が特徴で、特に秋冬のコーディネートにぴったり。柔らかく上品な印象を与えます。水や汚れには弱いので、履く前の防水スプレーが欠かせません。

エナメル(パテントレザー)

革の表面を樹脂でコーティングし、光沢を出した素材です。華やかでドレッシーな印象があり、パーティーシーンなどにも映えます。水に強い反面、乾燥や高温に弱く、ひび割れや色移りが起きやすいので保管には注意が必要です。

ファブリック(布地)

キャンバス、ツイード、ベロア、ニットなど、布製のブーティもあります。軽やかでカジュアルな印象を与えたり、季節感を演出したりできます。ツイードやベロアは秋冬に、キャンバスやニット素材は春夏にと、季節に合わせて選ぶ楽しみがあります。

もう失敗しない!あなたにぴったりのブーティの選び方

たくさんの種類があることはわかったけれど、じゃあ具体的にどれを選べばいいの?という方のために、ここからは失敗しないブーティ選びのステップを解説します。これを読めば、お店で迷うことも少なくなるはずです。

Step1:まずは自分の足の特徴を知ろう

どんなにおしゃれなブーティでも、自分の足に合っていなければ靴擦れの原因になったり、タンスの肥やしになったりしてしまいます。まずは自分の足の特徴を把握することが大切です。

  • 足長:かかとから一番長い指先までの長さ。
  • 足幅:親指の付け根と小指の付け根の、骨が出っ張っている部分を結んだ横幅。幅が広い方は、つま先が丸い「ラウンドトゥ」や四角い「スクエアトゥ」が楽に感じることが多いです。
  • 甲の高さ:足の甲が盛り上がっているか、平べったいか。甲高の方は、ジッパーやレースアップでフィット感を調整できるデザインがおすすめです。

お店で試着する際は、必ず両足で履き、少し歩いてみましょう。できれば、足がむくみやすい午後に試着するのがベストです。チェックするポイントは以下の通りです。

  1. つま先に少し余裕があるか(捨て寸があるか)。
  2. 指の付け根あたりがきつくないか。
  3. 土踏まずがフィットしているか。
  4. かかとが浮きすぎないか。
  5. くるぶしの骨が履き口に当たって痛くないか。

これらのポイントをクリアする一足が、あなたにとってのシンデレラシューズです。

Step2:どんなシーンで履きたい?ライフスタイルに合わせて選ぶ

次に、そのブーティを主にどんな場面で履きたいかを考えてみましょう。

  • 通勤・オフィス用なら:装飾の少ないプレーンなデザインで、色は黒やブラウン、ベージュなどのベーシックカラーが基本。ヒールは歩きやすさも考慮して、安定感のあるミドルヒールのチャンキーヒールなどがおすすめです。素材はきちんと感の出るスムースレザーが良いでしょう。
  • 休日・普段使い用なら:デザインや色で少し遊んでみるのも楽しいですね。着脱しやすいサイドゴアや、カジュアルな印象のスエード素材、歩きやすいローヒールやフラットタイプが活躍します。デニムやロングスカートなど、手持ちの休日服に合うかどうかを想像しながら選びましょう。
  • お呼ばれ・パーティー用なら:華やかなエナメル素材や、女性らしいピンヒール、美しいシルエットのポインテッドトゥなどが場の雰囲気にマッチします。アクセサリー感覚で履ける、デザイン性の高い一足を選ぶのも素敵です。

Step3:脚の見え方を左右する!履き口のカットに注目

ブーティを履いたときに脚がすっきり見えるかどうかは、履き口のカッティングに大きく左右されます。ここは見落としがちですが、とても重要なポイントです。

  • Vカット:履き口がV字に切れ込んでいるデザイン。肌が見える面積が増え、縦のラインが強調されるため、脚を長くすっきりと見せる効果が最も高いと言われています。足首周りをシャープに見せたい方におすすめです。
  • Uカット(サイドオープン):サイドがU字に深く開いているデザイン。こちらもVカット同様、肌見せ効果で抜け感が生まれ、脚が綺麗に見えます。横からのシルエットが美しく、女性らしい印象です。
  • ストレートカット:履き口が地面と平行な、最もオーソドックスなデザイン。安定感がありマニッシュな印象になりますが、合わせるボトムスによっては足首が詰まって見えることも。ボトムスとのバランスを考える必要があります。

試着の際は、ぜひ鏡の前で横や後ろからの見え方もチェックしてみてください。

Step4:何色を選ぶ?定番カラーと差し色カラー

最後に考えるのが色選び。手持ちの服との相性を考えて選ぶのが基本です。

  • 定番カラー(黒・ブラウン・ベージュ・グレー):どんな色の服にも合わせやすく、一足持っていると間違いなく重宝します。特に黒のブーティは最強の着回し力を誇り、コーディネートを引き締めてくれる効果もあります。迷ったら、まずはこのあたりの色から選ぶのがおすすめです。
  • ニュアンスカラー(グレージュ・アイボリー・トープ):定番色よりも柔らかく、洗練された印象になります。黒ほど重くならず、白ほど汚れが目立たないので、使い勝手も抜群。コーディネートに抜け感と上品さをプラスしてくれます。
  • 差し色カラー(赤・ボルドー・グリーン・パイソン柄など):コーディネートの主役になるカラー。全身をベーシックな色でまとめたときに、足元に差し色を持ってくると、一気におしゃれ上級者の雰囲気に。二足目、三足目のブーティとして挑戦してみるのも楽しいでしょう。

【完全版】ブーティをもっと楽しむ!着こなしコーディネート術

さあ、お気に入りのブーティを手に入れたら、次はいよいよコーディネートです!ここでは、ブーティをおしゃれに履きこなすためのコツを、ボトムス別、テイスト別、季節別に徹底的に解説していきます。

基本のルール:ボトムスとブーティの「つなぎ」を制する者がおしゃれを制す!

ブーティコーデが「なんだか野暮ったい…」となってしまう最大の原因は、ボトムスの裾とブーティの履き口の間の「つなぎ」にあります。この数センチの空間をどう処理するかが、おしゃれに見えるかどうかの分かれ道なのです。

  • 素足(肌見せ):最も抜け感が出て、すっきり見える方法。クロップドパンツやミモレ丈スカートなど、足首が自然に見える丈のボトムスとの相性が抜群です。春や秋の暖かい日におすすめ。
  • 靴下:カジュアルダウンしたいときや、差し色を加えたいときに有効なテクニック。ブーティとボトムスの隙間から、リブソックスやラメソックスをくしゅっと覗かせるのが人気です。ブーティと同系色の靴下を選べば脚長効果が、反対色を選べばコーディネートのアクセントになります。
  • タイツ・ストッキング:冬の寒さ対策はもちろん、脚を綺麗に見せたいときにも。ブーティとタイツの色を同系色、特に黒で統一するのが最も簡単で脚長効果が期待できるテクニックです。黒ブーティに黒タイツは、もはや冬の黄金ルールと言えるでしょう。透け感のある黒ストッキングなら、より女性らしく上品な印象になります。

この「つなぎ」の三原則を頭に入れておくだけで、コーディネートの成功率がぐっと上がりますよ。

ボトムス別コーディネート徹底解説

手持ちのどんなボトムスに合わせればいいの?という疑問に、具体的にお答えします。

パンツスタイル編

  • スキニーパンツ:ブーティとの相性が最も良いボトムスの一つ。裾をブーティの中にインすると、足元がすっきりまとまり、脚長効果が期待できます。裾がもたつかないように、足首までフィットするタイプのスキニーを選ぶのがポイント。また、くるぶし丈のスキニーなら、裾をインせずにブーティの履き口に少しだけかかるように合わせるのもおすすめです。
  • ストレート・ワイドパンツ:フルレングスの場合は、パンツの裾がブーティの甲に少しかかるくらいの丈感がベストバランス。歩いたときにブーティのつま先がちらりと見えるのがおしゃれです。パンツとブーティの色を繋げると、より洗練された印象に。ワイドパンツの場合は、ポインテッドトゥなどシャープなつま先のブーティを選ぶと、野暮ったくならずすっきりとまとまります。
  • クロップドパンツ・アンクルパンツ:足首が見える丈のパンツは、ブーティコーデの腕の見せどころ。パンツの裾とブーティの履き口の間に素肌を数センチ見せるのが、抜け感を出すための鉄則です。この「絶対領域」があるだけで、驚くほどバランスが良く見えます。寒い日は、この隙間に柄物の靴下を覗かせても可愛いですね。
  • テーパードパンツ:足首に向かって細くなるテーパードパンツも、ブーティと好相性。クロップドパンツ同様、足首を見せるように合わせるのが基本です。センタープレスの入ったきれいめなテーパードパンツに、ヒールのあるレザーブーティを合わせれば、スタイリッシュなオフィスコーデが完成します。

スカートスタイル編

  • ミニスカート・ショートパンツ:若々しく元気な印象のミニ丈ボトムス。素足で合わせるのも良いですが、秋冬はタイツを合わせるのが一般的です。ここで重要なのがタイツの色。黒ブーティ+黒タイツの組み合わせは、脚を細く長く見せる最強コンビです。カラータイツで遊び心を加えるのも楽しいですが、その場合はブーティと服の色をリンクさせるとまとまりが出ます。
  • 膝丈・ミモレ丈スカート:ブーティコーデで最も難しいとされるのがこの丈感。中途半端な丈のスカートとブーティが分断され、脚が短く見えてしまいがちです。攻略のポイントは、スカートの裾とブーティの履き口を繋げてしまうこと。具体的には、スカートの裾がブーティの履き口に少しかかるくらいの位置に来るようにするか、もしくはタイツを使って肌の露出をなくし、色を繋げる方法が有効です。フレアスカートなら、足首がキュッと締まって見える細身のブーティを選ぶとバランスが取りやすいですよ。
  • ロング・マキシ丈スカート:スカートの裾からブーティがちらりと覗くバランスが素敵です。プリーツスカートや落ち感のある素材のスカートなど、動くと足元が見えるようなデザインと相性抜群。重めのスカートには、チャンキーヒールなど少しボリュームのあるブーティを合わせるとバランスが良く、軽やかな素材のスカートには、華奢なヒールのブーティを合わせると上品にまとまります。

ワンピーススタイル編

  • きれいめワンピース:一枚でコーディネートが完成するワンピースは、合わせる小物で印象が大きく変わります。きれいめなワンピースにパンプスを合わせるとコンサバになりすぎることがありますが、足元をブーティに変えるだけで、程よくカジュアルダウンされ、こなれた印象になります。特に、甘めの花柄ワンピースやレースのワンピースに、少しマニッシュなサイドゴアブーティやレースアップブーティを合わせる「甘辛ミックス」は、おしゃれ上級者に見えるテクニックです。
  • シャツワンピース・ニットワンピース:リラックス感のあるシャツワンピースやニットワンピースにもブーティはぴったり。足元にレザーのブーティを合わせることで、全体がだらしなくならず、程よく引き締まります。ベルトでウエストマークをしたり、レギンスや細身のパンツをレイヤードしたりするスタイルにも、ブーティはすんなり馴染んでくれます。

季節別コーディネートのヒント

オールシーズン使えるブーティですが、季節に合わせた素材や色を取り入れると、よりおしゃれ度がアップします。

春コーデ

冬の重たい雰囲気から一転、軽やかさを意識したい季節。アイボリーやベージュ、ライトグレーといった明るい色のブーティが活躍します。トレンチコートやデニムジャケット、パステルカラーのニットやブラウスに合わせて、足元から春を呼び込みましょう。素足にブーティを合わせるスタイルが楽しめるのもこの季節ならではです。

夏コーデ

ブーティは秋冬のイメージが強いかもしれませんが、夏でも楽しめます。オープントゥやバックオープン、メッシュやパンチングレザーといった涼しげなデザインを選びましょう。Tシャツにリネンパンツ、マキシワンピースといった夏の定番スタイルに合わせれば、サンダルとは一味違った、モードで洗練された夏コーデが完成します。

秋コーデ

ブーティが最も活躍する季節と言っても過言ではありません。こっくりとした深みのある色が似合う秋には、ブラウン、ボルドー、カーキなどのブーティがおすすめ。素材も、温かみのあるスエードが気分にぴったりです。チェック柄のジャケットや、テラコッタカラーのニットなど、秋らしいアイテムと組み合わせを存分に楽しみましょう。

冬コーデ

防寒とおしゃれを両立させたい冬。ブーツインスタイルや、タイツ・靴下とのレイヤードが基本になります。ウールのコートやダウンジャケットなど、ボリュームのあるアウターを着ることが多いので、足元もチャンキーヒールなど少し重さのあるブーティを選ぶとバランスが取りやすくなります。黒ブーティ+黒タイツの黄金コンビはもちろん、ダークグレーやチャコールグレーのタイツも万能です。

大切なブーティを長持ちさせる!お手入れと保管方法

お気に入りのブーティは、できるだけ長く、綺麗な状態で履き続けたいですよね。そのためには、日頃のお手入れと正しい保管が不可欠です。少し手間をかけるだけで、靴の寿命は大きく変わりますよ。

履く前が肝心!新品ブーティにすべきこと

新しいブーティを下ろす前には、ぜひ防水スプレーをかけてあげてください。これは、雨水だけでなく、日常の汚れや油分が革に染み込むのを防ぐためのコーティングの役割を果たします。特に、水に弱いスエード素材には必須です。靴から20~30cm離して、全体が軽く湿るくらいにまんべんなくスプレーし、風通しの良い日陰でしっかりと乾かしましょう。これをすることで、後のお手入れが格段に楽になります。

素材別・日々のお手入れ方法

一日の終わりに、その日の汚れを落としてあげるのが長持ちの秘訣です。

スムースレザー(本革・合成皮革)

  1. 馬毛などの柔らかいブラシで、全体のホコリや土を優しく払い落とします。
  2. 革が乾燥してきたなと感じたら、専用のクリーナーを柔らかい布に少量取り、古いクリームや汚れを拭き取ります。
  3. 栄養とツヤを与えるために、靴の色に合ったシュークリーム(乳化性クリーム)を少量ずつ塗り広げます。
  4. クリームが乾いたら、豚毛などの少し硬めのブラシでブラッシングしてクリームを馴染ませ、最後に乾いた布で余分なクリームを拭き取り、磨き上げます。

合成皮革の場合は、水で濡らして固く絞った布で汚れを拭き取るだけでOKです。

スエード・ヌバック

  1. スエード専用のブラシ(ゴムや真鍮でできたもの)を使って、毛並みを起こすように優しくブラッシングし、ホコリや汚れをかき出します。
  2. 部分的な頑固な汚れは、専用の消しゴムタイプのクリーナーでこすって落とします。
  3. 全体の色が褪せてきたり、乾燥が気になったりしたら、スエード用の栄養・補色スプレーをかけます。
  4. 仕上げに再度ブラッシングして毛並みを整えます。

水拭きはシミの原因になるので絶対に避けてください。

エナメル

柔らかい布で乾拭きして、指紋やホコリを拭き取るのが基本です。汚れが落ちにくい場合は、エナメル専用のローションを使いましょう。ひび割れを防ぐため、高温多湿や直射日光を避けて保管することが重要です。他の素材と密着させておくと色移りすることがあるので注意してください。

雨に濡れてしまった時のレスキュー法

どんなに気をつけていても、突然の雨でブーティが濡れてしまうこともあります。そんな時は、焦らず正しく対処しましょう。

  1. まずは乾いた布で、表面の水分を優しく叩くように拭き取ります。ゴシゴシこするのは革を傷めるのでNGです。
  2. 靴の中に丸めた新聞紙やキッチンペーパーを詰めて、内側の湿気を吸い取らせます。こまめに交換するのがポイントです。
  3. 型崩れを防ぐためにシューキーパーを入れ、風通しの良い日陰で完全に乾かします。ドライヤーやストーブで急激に乾かすのは、革が硬くなったりひび割れたりする原因になるので絶対にやめましょう。
  4. 完全に乾いたら、素材に合ったクリームやスプレーで油分を補給してあげましょう。

シーズンオフの正しい保管方法

次のシーズンも気持ちよく履くために、長期間保管する際は以下の手順を踏みましょう。

  1. 上記の方法で、シーズン中の汚れをきれいに落とします。
  2. カビの発生を防ぐため、数日間陰干しして、靴内部の湿気を完全に取り除きます。
  3. 型崩れ防止のために、サイズの合ったシューキーパーを入れます。木製のシューキーパーは、除湿・脱臭の効果も期待できるのでおすすめです。
  4. 購入時に入っていた箱や、不織布の袋などに入れて、湿気の少ない場所で保管します。時々箱から出して風通しをすると、より良い状態を保てます。

これってどうなの?ブーティに関するQ&A

最後は、ブーティに関してよく寄せられる素朴な疑問にお答えします。

Q. どうしても足が太く、短く見えそうで心配です。

A. いくつかコツがあります!まず、ボトムスとブーティの色を同系色で繋げること。特に黒スキニー+黒ブーティは鉄板です。次に、履き口がVカットのデザインを選ぶこと。肌が見えることで足首に抜け感が生まれます。そして、ポインテッドトゥやヒールのあるデザインを選ぶこと。縦のラインが強調され、脚長効果が期待できます。これらのポイントを意識すれば、きっとすっきり履きこなせますよ。

Q. 靴下は見せるべき?隠すべき?

A. これは「どちらも正解」です。コーディネートの方向性によります。きれいめに、すっきりと見せたいなら、ブーティから見えないフットカバータイプの靴下を履くのがおすすめです。一方、カジュアルダウンしたい、コーディネートにアクセントを加えたいという場合は、あえて靴下を見せるのが効果的です。リブソックスをくしゅっとさせたり、ラメや柄物のソックスをチラ見せしたりするテクニックは、おしゃれ度をぐっと高めてくれます。

Q. ヒールで足が痛くならない方法はありますか?

A. まずは、自分の足に合った木型の靴を選ぶことが大前提です。その上で、インソール(中敷き)を活用するのがおすすめです。土踏まずのアーチをサポートするもの、かかとの衝撃を吸収するもの、前滑りを防ぐものなど、様々なタイプのインソールがあります。自分の悩みに合ったものを使ってみると、格段に快適になることがあります。また、ヒールが高くても、チャンキーヒールやウェッジソールなど、安定感のある形状を選ぶのも一つの手です。

Q. ブーティを履いていいのは、だいたい何月から何月くらいまでですか?

A. 厳密なルールはありませんが、一般的には9月下旬頃から翌年の4月、5月頃までが主なシーズンです。特に、ブーツを履くにはまだ早い初秋や、ブーツだと重たく感じる春先に大活躍します。ただし、先述の通りオープントゥやメッシュ素材など夏向けのブーティもありますので、素材やデザイン次第ではさらに長い期間楽しむことができます。

Q. 冠婚葬祭に履いていっても大丈夫ですか?

A. これはTPOによります。結婚式や二次会などの華やかなお祝いの席であれば、エナメル素材やスエード素材のドレッシーなブーティは問題ないことが多いです。ただし、つま先やかかとが出ているデザイン(オープントゥやバックオープン)はカジュアルと見なされるため避けた方が無難です。一方、お葬式などの弔事では、ブーツ類は基本的にNGとされています。肌の露出を抑えた黒のプレーンなパンプスを履くのがマナーです。会場の格式や雰囲気に合わせて判断することが大切です。

まとめ

いかがでしたか?ブーティという一つのアイテムを深掘りしてきましたが、その種類の豊富さ、コーディネートの幅広さ、そして奥深さを感じていただけたのではないでしょうか。

ブーティは、決して難しいアイテムではありません。「ボトムスとのつなぎ」という基本のルールさえ押さえれば、誰でも簡単におしゃれな足元を演出できる、とても心強い味方です。あなたの足にぴったり合う一足を見つけ、様々なコーディネートに挑戦することで、毎日のおしゃれはもっともっと楽しくなるはずです。

この記事が、あなたのブーティ選びやコーディネートのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。さあ、自信を持ってブーティを履いて、新しい自分を発見しに出かけましょう!

この記事を書いた人
アシモト次郎

学生時代からとにかく靴が好きで、アルバイト代はほとんどスニーカーやブーツにつぎ込んできました。履くのはもちろん、眺めるのも、手入れするのも、語るのも好きな “足元オタク” です。

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ブーティ